HACCPやGMPのガイドラインに基づいた製造工程や衛生管理マニュアルには製品汚染や異物混入の主要リスクであるネズミ・害虫対策も含まれます。 問題発生時の臨時駆除はもちろん必要ですが、より重要なのは平時の定期的な生息調査に基づいた予防対策と記録の徹底です。問題が小さなうちに対策する事でリスクを未然に防ぐ事ができ、結果的にコストを低減できます。弊社では、製造施設の設計・建設段階におけるコンサルティングから、防虫設備の取り付け、操業後の害虫防除・モニタリングサービス、臨時駆除業務、日本語/英語による記録・レポーティングまで、一貫してワンストップでご提供が可能です。

衣料品店から飲食店、スーパーマーケットまで、多種多様のテナントが入るデパートやショッピングモールでは建物全体のペストコントロールと個々のテナントにおける対策を分けて考える必要があります。 施設の共用部分についてはマネジメント会社の責任で定期防除と設備的な対策を行い、ネズミ・害虫の発生源、侵入源を早めにコントロールする事がテナントや顧客の満足度につながります。一方で、各テナント側で実施すべき衛生管理ポイントも個別に把握し、継続的に指摘する事もビル全体の環境改善には必須となります。 弊社では、第三者としての客観的な調査に基づき、施設レベル、テナントレベルで実施すべき対策についてご提案いたします。

シンガポールで飲食業の営業許可を取得するためには、害虫駆除サービス会社と「ネズミ・ゴキブリ・ハエ駆除対策」を含んだ年間管理契約を結ぶことが必須条件となっています。営業開始前までに契約を開始し、その契約書を National Environment Agency へ提出する必要があります。そして、開店前に1度店舗のインスペクションを行う必要があります。 弊社では、定期管理により害虫発生を早期に察知し、深刻化する前の防除を徹底いたします。また、厨房内の衛生状況が害虫発生の一因となっている場合、従業員様向けに改善すべき清掃や整理整頓のポイントも指摘させて頂き、包括的な環境改善に努めます。 また、店舗がショッピングモール等のビルの中にある場合、原因が店舗外にある場合も少なくありません。その場合、生息する種や発生源の調査を行い、ビルのマネジメント会社との交渉材料になるような報告書を準備する事も可能です。 現状、お困りの問題がある場合は、お気軽にご相談下さい。原因調査と駆除のご提案をさせて頂きます。既存の業者による対応と比較検討頂ければ幸いです。

近年、アメリカや日本で急増しているトコジラミ(ナンキンムシ)や、デング熱・ジカ熱を媒介する蚊(ネッタイシマカ)対策、家屋を加害するシロアリなど、東南アジアでは常時居住スペースや宿泊施設で害虫に気を付ける必要があります。 また、シンガポールでは政府が蚊の対策に積極的に取り組んでいるため、デング熱やジカ熱が発生すると発生エリアがウェブで共有されます。例えばホテルでそのような事例があれば宿泊客の足が一時的に遠のくリスクがあります。 シロアリやトコジラミも、貴重な財産や健康面・精神面に与えるダメージが大きく。心配であればお早目に駆除業者にご相談頂く事が結果的に損害を小さくします。 当社ではレスケミカル施工を心がけており、居住者の方やペットの安全や健康面に配慮した施工を行います。徹底した調査に基づき発生源や生息箇所を推定する事で無駄な薬剤散布等を行わずに済みます